なみだは、弱さじゃない(泣くことと自律神経)
2026/08/15
なみだは、弱さじゃない(泣くことと自律神経)
ToToNoのひとりごと No.30
泣いたあと、なんだか、すっと、軽くなる。
あの感じ、気のせいじゃ、ないんだよ。
涙にはね、じつは、3種類あるんだ。
目を、うるおす涙。
ゴミやほこりを、流す涙。
そして、心が動いたときの、感情の涙。
このみっつめの、感情の涙だけが、特別なんだ。
泣いてる、そのあいだ。
最初は、体は、ちょっと、がんばってる。
息が、みだれて、しゃくりあげて。
でも、泣き終わるころ。
体は、すっと、休むモード(副交感神経)に、切りかわる。
しかも、その、おちつく力のほうが。
2分3分、長く、続くんだって。
——だから、泣いたあとは、軽くなる。
しかも、すごいのが。
感情の涙には、ストレスのホルモンが、とけこんでる、と考えられてる。
涙と、いっしょに、外に、流れ出ていく。
そして、泣くと。
安心のホルモン(オキシトシン)と。
自然の、痛みどめ(エンドルフィン)が、出てくる。
心の痛みも、体の痛みも、やわらげてくれる。
——泣くことは、弱さなんかじゃ、なかった。
体にそなわった、いちばん賢い、回復のしくみ、なんだ。
でもね。わたしたち、いつのまにか、覚えちゃう。
「泣いちゃ、だめ」
「がまん、しなきゃ」
「弱いって、思われる」
だから、こらえる。のみこむ(No.20)。歯を、食いしばる(No.27)。
そうやって、ためこんだものは。
どこにも行けなくて、体のなかに、たまっていく。
だから、ときには。
流して、いいんだよ。
泣きたいときは、泣いて、いい。
こらえた分だけ、流していい。
涙は、あなたの心が、自分を、回復させようとしてる、しるし。
そして、涙には、もうひとつ、大切な役目がある。
涙は、まわりに、伝える合図でもあるんだ。
「いま、しんどいの」
「そばに、いてほしい」って。
——No.1でやった、心拍みたいに。
No.29でやった、手当てみたいに。
泣くことは、自分をなぐさめると同時に。
だれかと、つながること。
やっぱり、はんぶんこ、なんだ。
そして、わんこ。
あの子たちは、人みたいに、涙は流さないけど。
あなたが泣いてると、そっと、そばに来て。
くっついたり、顔を、のぞきこんだり、するでしょう。
——あの子には、わかるんだ。
あなたが、いま、なにかを、流してることが。
だから、泣きたい夜は。
がまんしないで。
あの子の、あたたかさに、よりかかって。
ぜんぶ、流してしまえばいい。
泣いた分だけ、あなたは、ちゃんと、回復してる。
なみだは、弱さじゃない。
あなたが、あなたを、大切にしてる、証拠だから。
(No.30まで、読んでくれて、ありがとう。これからも、あなたと、あの子の、そのままを、そっと、応援しています。)
(注)理由もなく涙が止まらない、毎日のように涙が出る、気分の落ちこみが続くときは、こころが助けを求めているサインのこともあります。がまんせず、医療機関や相談窓口に、つながってくださいね。
ちいさなQ&A
問い。泣くと、なぜスッキリするのですか。
答え。泣き終わるころ、体は副交感神経(休むモード)に切りかわり、その落ちつく効果が長く続くためです。感情の涙には、ストレスホルモンがとけこんで流れ出るとも考えられています。泣くことは、体にそなわった回復のしくみです。
問い。泣くのを、がまんしたほうがいいですか。
答え。いいえ。こらえてためこむより、自然に出る涙は、流したほうが心と体は回復します。泣くことは弱さではなく、自分を大切にすることです。ただし、無理に泣こうとする必要はありません。
南知多「ふりりの里」
人と愛犬の自律神経調整をしています。
理学療法士による、ボキボキしない、やさしい施術です。
愛犬の整体も承っています。
ご予約、お問い合わせは、プロフィールのリンクから。@totono1010
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