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重さをあずけて、整う(ぬくもりと深部圧)

重さをあずけて、整う(ぬくもりと深部圧)

2026/09/28

重さをあずけて、整う(ぬくもりと深部圧)
愛犬と、いっしょに整う|ToToNoのひとりごと No.42

ソファで、座ってると。
あの子が、そばに来て。

ぺたん、と。
体を、あずけてくる。

ひざの上に、乗ってきたり。
足に、もたれかかってきたり。

あの、ずっしりした、あたたかい重み。

あれ、じつは。
ただの、甘えじゃ、なかったんだ。

体に、やさしい重みが、かかると。

副交感神経(休むモード)が、働いて。
心拍が、下がって。
ストレスのホルモンが、減っていく。

これね、深部圧(しんぶあつ)って、いうんだけど。

重たい毛布を、かけたときや。
ぎゅっと、ハグされたときと。
おなじ、しくみ。

だから、あの子が、寄りかかってくると。
あなたの体は、ほんとうに、おちつくんだ。

しかもね。
おどろくのが、これ。

介助犬の世界では。
これ、正式な技術として、訓練されてるんだって。

不安や、パニックのとき。
訓練された犬が、その人の、ひざや、胸に。
そっと、体を、あずける。

それで、心拍が、おちついて。
その人が、落ちつきを、とりもどす。

深部圧タッチっていう、ちゃんとした、ケアの技術。

でもね。

うちの子は、訓練なんて、されてない。
なのに。

あなたが、しずんでる日。
なんだか、いつもより、ぴったり、くっついてきたり。
ひざの上から、動かなかったり。

してない。

教わってないのに。
あの子は、知ってるんだ。

「いま、このひとには、重みが、必要だ」って。

そして、これは、逆も、おなじ。

あの子が、不安そうなとき。
背中や、胸に、てのひらを、そっと置いて。
すこし、重みを、あずけてみて。

あの子の心拍も、おちついてくる。

犬にも、おなじ効果があること、わかってるんだ。
不安な子に着せる、体を包む服も、おなじしくみ。

そして、ここで、ひとつ、コツ。

あの子に、手の重みを、あずけるとき。
自分の、呼吸にも、目を向けてみて。

ゆっくり、吐く。
肩の力が、すっと、ぬける。

すると、手の重みが、自然に、あの子に、のっていく。

力で、押すんじゃない。
息を吐いて、ゆるんだ分だけ、重みが、伝わる。

そしてね。
そのとき、同時に。

あの子の、あたたかさや、呼吸が。
こちらの手に、返ってくる(No.41の話だね)。

重みを、あずけながら。
あの子のことを、受け取ってる。

おなじ手で、同時に。

与えることと、受け取ることが。
ひとつに、なってる瞬間。

ただし、ひとつだけ、大事なこと。

これは、押さえつけ、じゃ、ない。

ぎゅっと、拘束するのとは、まったく、ちがう。
あの子が、いやがるなら、すぐ、やめる。

のぞんで、あずけてくれるから、意味があるんだ。

重さって、ふしぎだよね。

あの子が、あなたに、あずけると。
あなたが、整う。

あなたが、あの子に、手の重みを、あずけると。
あの子が、整う。

どっちに、流れても。
重さは、ちゃんと、整えてくれる。

やっぱり、はんぶんこ。

今日、あの子が、ぺたんと、寄りかかってきたら。

「重いなあ」じゃなくて。
「ありがとう」って、思ってみて。

それは、あの子からの。
いちばん、あたたかい、お手当てだから。

(注)あの子がいやがるときは、無理に体を押さえないでください。あくまで、のぞんで、あずけてくれるときに。)

ちいさなQ&A

問い。犬が寄りかかってくると落ちつくのは、なぜですか。
答え。体にやさしい重みがかかると、副交感神経が働き、心拍やストレスホルモンが下がるためです(深部圧)。重い毛布やハグと同じしくみで、介助犬の世界では正式なケア技術として訓練もされています。

問い。犬にも、同じことをしてあげられますか。
答え。できます。背中や胸に、てのひらをそっと置いて、すこし重みをあずけると、犬も心拍が落ちつきます。そのとき、自分の呼吸をゆっくり吐くと、肩の力がぬけて、重みが自然に伝わります。ただし、押さえつけとは違います。いやがるときは、すぐにやめてください。

南知多「ふりりの里」
人と愛犬の自律神経調整をしています。
理学療法士による、ボキボキしない、やさしい施術です。
愛犬の整体も承っています。
ご予約、お問い合わせは、プロフィールのリンクから。@totono1010

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