食いしばりは、顎の問題じゃない(神経のパターン)
2026/10/22
食いしばりは、顎の問題じゃない(神経のパターン)
愛犬と、いっしょに整う|ToToNoのひとりごと No.48
#ととの
「食いしばりが、ひどくて」
そう言って、来られる方が、いる。
マウスピースも、作った。
歯医者さんにも、通ってる。
顎も、もんでみた。
——でも、よくならない。
そういう話を、よく、聞くんだ。
じつはね。
ここに、大きな、思いちがいがある。
食いしばりは。
顎の、問題じゃ、ないんだ。
研究でも、こう言われてる。
食いしばりは。
歯のかみ合わせや、顎の筋肉の強さの問題じゃ、なくて。
——**中枢神経が、起こしている、くり返しのパターン**だって。
どういうこと、かというと。
あなたの神経が。
「まだ、危ないかもしれない」
「気を、ぬいちゃ、だめだ」
——そう、判断してる。
その、身がまえが。
顎という場所に、あらわれてる。
それが、食いしばり。
つまり。
顎が、かたいんじゃ、ない。
——神経が、身がまえてるのが。
たまたま、顎に、出てるだけ。
(No.40で話した、神経しだいで世界が変わる、と、おなじだね)
だから。
顎を、どうにかしようとしても。
歯を、守っても。
筋肉を、もみほぐしても。
——根っこは、変わらない。
マウスピースは、歯を、守ってくれる。
それは、大事なこと。
でも。
「なぜ、食いしばっているのか」には。
手が、届かない。
じゃあ、どうしたら、いいのか。
答えは、ひとつ。
**神経に「もう、守らなくていいよ」と、伝わること。**
神経が、安全だと、感じられたとき。
顎は、ひとりでに、ゆるむ。
——こちらが、ゆるめるんじゃ、ない。
あの、No.44で話した話と、おなじ。
だからね。
食いしばってる自分を、責めないでほしい。
「クセだから」
「性格だから」
——そうじゃ、ないんだ。
あなたの神経が、あなたを、守ろうとしてる。
けんめいに、見はってくれてる。
その、がんばりの、あらわれ。
だから、やることは。
顎と、たたかうことじゃ、なくて。
——神経に、安心を、とどけること。
ゆっくり、息を吐く。(No.4)
首のうしろを、あたためる。(No.5)
あの子の、あたたかさに、ふれる。(No.35)
そして、ただ、待つ。(No.44)
——「もう、大丈夫だよ」が、伝わったとき。
顎は、自然に、ほどけていく。
そして、わんこ。
あの子も、おなじ。
口もとが、かたい子。
いつも、きゅっと、結んでる子。
「神経質な子だから」
——じゃ、ないんだ。
その子の神経が、まだ「安全だ」と、思えてないだけ。
だから。
しつけようとしたり。
なんとかしようと、したりしなくて、いい。
安心を、つみかさねてあげること。
——それだけで、あの子の口もとは。
いつか、ふっと、ゆるむから。
食いしばりは、弱さでも、クセでもない。
——守ろうとしてくれてる、神経の、サイン。
(注)顎の痛み、口の開けにくさ、音がするなどが続くときは、歯科や口腔外科に相談してください。マウスピースは歯を守るために大切な治療です。)
ちいさなQ&A
問い。食いしばりは、顎のクセですか。
答え。いいえ。研究では、かみ合わせや筋肉の強さの問題ではなく、中枢神経が起こしているくり返しのパターンとされています。神経が「まだ危ない」と判断している構えが、顎にあらわれているのです。
問い。では、どうすればいいですか。
答え。顎をどうにかしようとするより、神経に「もう守らなくていい」と伝わることが大切です。ゆっくり息を吐く、首のうしろをあたためる、安心できる時間をもつ。神経が安全を感じたとき、顎はひとりでにゆるみます。
南知多「ふりりの里」
人と愛犬の自律神経調整をしています。
理学療法士による、ボキボキしない、やさしい施術です。
愛犬の整体も承っています。
ご予約、お問い合わせは、プロフィールのリンクから。@totono1010
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