朝、起きられないあなたへ(目ざめと自律神経)
2026/08/13
朝、起きられないあなたへ(目ざめと自律神経)
ToToNoのひとりごと No.28
朝、目はさめてるのに。
体が、ずっしり重くて、頭も、もやがかかったみたい。
「よし、起きよう」って、なかなか、なれない。
——それ、あなたが、怠けてるんじゃ、ないんだよ。
じつはね、あのぼんやりには、ちゃんと名前がある。
睡眠慣性(すいみんかんせい)っていうんだ。
脳は、目ざましが鳴った瞬間に。
パチッと、スイッチみたいに、起きるわけじゃ、ない。
深い眠りの、ゆっくりした状態から。
はっきり目ざめた状態へ。
だんだん、グラデーションで、切りかわっていく。
その、切りかわりの、とちゅう。
それが、あの、朝のぼんやり、の正体。
しかも、この切りかわり。
15分くらいで終わる人もいれば。
1時間、2時間と、かかる人もいる。
——だから、朝が苦手なのは。
あなたの脳が、ていねいに、時間をかけて、起きてる、ということ。
体のなかでは、ちゃんと、準備が進んでる。
目ざめのころ。
コルチゾールっていう「起きるためのホルモン」が、ぐっと上がって。
体を、そっと、起こしてくれてる。
これが、体の、朝の、起動スイッチ。
だから、あせらなくて、いい。
いきなり、シャキッと、しなくていい。
ロケットみたいに、飛び起きなくて、いい。
グラデーションで、起きていいんだよ。
そのうえで。
すこし、切りかわりを、たすけてあげる方法もある。
まず、朝の光(No.11でやったね)。
カーテンを開けて、光を、目に入れる。
それが、体内時計に「朝だよ」って、伝える。
そして、ゆっくり、体を動かす。
コップ一杯の、水を飲む。
好きな音楽を、そっと、かける。
コーヒーは、起きてすぐより。
すこし待って、60分くらいあとのほうが。
体の、自然な目ざめを、活かせる、といわれて

